バーには種類がある
バーというと、バーテンダーが目の前で作った洋酒をメインに提供する飲酒店というイメージが強いでしょう。
もちろん、これが一般的なバーですが、バーにもいろんな種類があります。
例えば、お酒をメインに提供するのが一般的なバーなら、音楽を楽しむバー、スポーツを楽しむバー、趣味を楽しむバーなど実に様々です。
いずれもお酒を飲む場所ですが、コンセプトによってショットバー、ジャズバー、ダーツバー、アイリッシュパブ、ワインバー、ダイニングバーなど呼び方も変わります。
バーは目的に応じて選ぶといいでしょう。
静かな雰囲気で飲みたいのならホテルバーやオーセンティックバー、みんなで楽しくカジュアルに飲みたいならショットバー、またスポーツを観戦したい、ダーツを楽しみたい、特定のお酒を楽しみたいなどによって選択肢が絞れてきます。
種類によって変わる雰囲気
様々な種類があるバーですが、お店によって雰囲気は大きく変わります。
一般的にオーセンティックバーは格式が高い伝統的なバーと言われています。
カウンターのみの店内、技術と知識が高い本格的なバーテンダーがいて、静かな雰囲気で大人な飲み方ができるバーです。
そのためカジュアルバーと違い、大声で話したり、気軽に他のお客さんに話しかける場ではありません。
対してスポーツバーならスポーツを観戦したり、スポーツの話をしながら飲むので、スポーツに興味のない方や一人で静かに飲みたい方には向かないでしょう。
このように雰囲気はバーによってかなり変わるので、お店のコンセプトを把握しておくと安心です。
基本的には落ち着いた雰囲気
バーは敷居が高いと感じてしまいますが、そう感じる理由として、落ち着いて飲める雰囲気の演出効果があるためです。
誰でも気軽に行っていい場所ですが、人を選ぶ場所でもあるので、入りにくいというイメージは間違いではないでしょう。
ただ、高級料亭のように一見さんお断りということはないので、落ち着いて飲みたいのなら入ってみるべきです。
入店すればスタッフさんがきちんと案内してくれるので気兼ねする必要もありません。
雰囲気は料金の差にも表れてきます。
格式が高いバーはカクテル等の料金も高めですし、チャージ料やサービス料が発生することもあります。
一般的なバーでもチャージ料は珍しくありませんが、サービス料は高級バーでしかつきません。
そうしたバーでは1杯だけで数千円になることもあるので、予算のことも考えて事前に確認してから行った方がいいでしょう。